テキストを書く
サイトを作るときにいきなり作り始めない、と書いたけど、ページのテキストも同様にいきなり書き始めない(笑)
まず初めにすることは、Step1-3で作成したサイトマップを出して。それからこのページアウトラインシートを必要なページ数印刷する。
印刷したら、まず右上のページタイトルに、サイトマップと同じページ名を書き込んでいく。次に左側にある、ページ内タイトルに書きたい文章のタイトルを書き込む。1つか3つのどちらかにしたい。タイトルを書いたらそのタイトルに紐付いている右側のスペースに本文を書き込んでいく。
このとき一つのタイトルに対して250~300文字くらいの説明文がつくと読みやすいページになるかなと考えている。つまり、スマートフォンでサイトを見たときにストレスなく読める文章量はおおよそ750~1000文字くらいと想定しているってこと。もっと言えば、このサイトはちょっと文章量が多い(笑)
読み手のことを考えてページを作成するのは、当たり前だけど本当に大事。伝えたいことを整理して、文章を練って書くためには、やっぱりいきなり書き始めないことだね。
そして、これも繰り返すけど、結局サイトを見てくれた人にどうしてもらいたいか、という視点で文章を書くこと。サイトを作る目的は、それを見てもらうことではなく、見てくれた人に何かをしてもらうことだから。
全ページのアウトラインシートが埋まったら、もう8割完成だと思っていいよ。頑張って書いてもらいたい。
画像を探す
テキストが書き終わったら(あるいはその見通しが立ったら)、テキストに合う画像を探そう。
そのためにすることは、まず検索(笑)
もう慣れてきた? 今回はキーワード検索ではなく画像検索でも良いかもしれない。
検索キーワードとして、どのようなものを入れるべきかちょっと想像してもらいたい。
正解はないけれど、僕だったら「画像 無料 ホームページ」「画像 無料 人物」「画像 無料 ○○(サイトのテーマ)」で探すかもしれない。もう一つ僕がやっていることは、これらの日本語キーワードを英語でも調べること。結構おしゃれな画像が著作権を気にすることなく無料で使えたりする。
そうそう、著作権については十分気をつけてもらいたい。画像を検索して、検索結果に出てきた画像をそのまま使ってはいけない。必ずその画像が掲載されているページへ移動して、著作権フリーで公開されているものだけを利用するようにしてもらいたい。これは、写真を撮影した人に対する敬意の問題だけでなく、法律に関わることだから。
公開されたサイトは、見ようと思えば全世界から見ることができる。そして、人が目視で確認するだけでなく、システムで確認をすることも当然できるので、著作権に関しては、適当な対応で切り抜けることがほぼ不可能だという前提で考えておくべき。
とはいえ、テキストを書く作業に比べたら、画像を探す作業はなんとなく楽しげなイメージが有るのだけど、どう? ただ、あっという間に時間が過ぎてしまうので、夜にやるのはあまりおすすめしないかな(苦笑)
気に入った画像をできるだけ大きなサイズでダウンロードしておき、後から当てはめていくてもあると思う。その場合にはサイト構成図と同じようにフォルダーを作って、それぞれのページに合うと思う画像を分けて入れていくと後でわかりやすいと思う。
画像探しが終わったら、作業はもう9割完成