ドメインの決め方について
名前を決めるのところでも触れたけど、ドメインは結構大事。
決めるためにはいくつか考え方の指針があると便利なので、情報共有。
まず、大前提として日本企業の場合はco.jpドメインが空いているならそれを取得したほうが良い。
サービス名の場合は、それこそ沢山のドメインがあるから迷ってしまいそうだけど、無難なのはcom、net、jpなど。
取得すると「〇〇.com」とかになる。そしてメールアドレスは例えば、□■@〇〇.comという形になるので、〇〇の部分が適度な長さで間違いにくく入力しやすいものが良いと思う。
その他のドメインはサービスに合いそうなものを検索(おすすめはムームードメイン)して探してみてもらいたい。
一点だけ、気をつけたほうが良いのが取得金額について。ドメイン代は基本的に年間の契約料金が表示されている。おおよそ1,000円台から4,000円台の物が多いのだけど、検索すると99円とかとても安い金額で表示されるドメインが見つかったりする。それはキャンペーン料金だから取得前に価格表で調べるようにしたほうが良い。次の年からその更新料金を払い続けることになるので。
※ ただ、考えようなのだけど、年間4,000円ということは、月間300円ちょっとだからね。僕は仕事柄もあるけど、あまり気にしてない。
因みに僕が保有しているドメインは、co.jp、jp、com、netの他に、このサイトのようにwebsiteとか、support、loveとかemailなんてのもある。
あと、ドメイン取得手続きで躊躇するのが、合わせて申込みをするとお得ですよ的な追加サービスをどうするかということ。ムームードメインでロリポップのサーバーを同時に申込む場合はそれを選択するのはありだと思うけど、以外はすべてキャンセルで良いかと。
一見お得に見えても年間契約を前提にしていたり、途中解約に料金がかかったりするものも含まれる場合があるから確認しながら必要なものだけで手続きをするようにしたい。この説明自体なんのことか分からない場合は、「ムームードメインでドメインを取得」などで検索して、ムームードメイン以外の第三者が書いている記事をいくつか読んでみて。
レンタルサーバーの契約
これを見てくれている君に進めたいのは、まずは価格で考えることだ。セキュリティやスピードについては取り敢えず今の段階で検討材料に加える必要はないと思う。
そういうのはきちんとエンジニアを入れて作り込むときに考えれば良い。とはいえ、僕が選ぶときの条件を3つ挙げておく。
1つ目は、ワードプレスの実装が簡単なこと。これがメインだから、この条件は外せない。まぁ、ほとんどのレンタルサーバーは簡単インストールのオプションつきだと思うので、大丈夫。不安な場合は、「契約しようと思うレンタルサーバー名 ワードプレス インストール」検索を(笑)
2つ目の条件は、SLLが無料というオプション。今後、SSLを実装しているサイトとそうでないサイトでもしかすると検索順位の違いをつけられるかもしれないから。もちろん、作り初めのときから考える必要はないのだけど、対応しているに越したことはないので。
あと、僕はWhois情報公開代行が無料というの条件にしている。co.jp、jpドメインでは代行してもらえないのだけど、それ以外のほとんどのドメイン所有者情報が管理会社で埋めてもらえる。これはスパム対策にもなるし、余計なことを詮索されないというメリットもあるので。
その条件を備えていて金額的にもリーズナブルなのが、このサイトで進めているロリポップとエックスサーバーだ。
運用するサイトをそれほど増やさないのであれば、この2つのどちらかでほぼ問題ないと思う。