名前が大事な理由
♫ なまえ それは もえる いのち ♪
そう、名前はとても大事だ。企業サイトの場合、サイト名を決めるのは比較的簡単。なぜなら多くの会社は会社名がそのままサイトの名前になるはずだから。
ただ、サイトの名前を決めるときにできればやっておきたいのが、サイト名そのままで検索をすること。
例えば、佐藤商会とノベルティグッズの佐藤商会では、後発でサイトを作った場合にも、検索結果に表示される順番はまったく違ってくる。
もし、君がこれから会社名を決めるなら、名前の候補を絞り込んでしまう前に必ず検索をしてもらいたい。検索結果に同じ名前が出ないような会社名をつけられたら、少なくとも会社名のSEO対策は不要だ(笑)。つまり、サイトを作ってすぐ余計なお金をかけずに済むってこと(ほとんどの人は君の会社名で検索するから)。
サービスの名前ならなおさら。覚えやすくてユニークな名前は沢山あるはず。必ず検索をして競合する名称のないサービス名をつけるべきだ。
これが決まれば、サイト制作は30%完了。ちょっと大げさだけど、名前が決まると決まらないとではこれから先の作業効率が大きく違ってくる。それに、気持ちも(笑)。是非、覚えやすくて検索しやすいユニークな名前をつけるようにしてもらいたい。
名前を決めるときのヒント
タグライン(サイトのキャッチフレーズ)も考える
サイトの名前がおおよそ決まったら、タグライン(サイトのキャッチフレーズ)も考えたい。
ワードプレスだと「サイトのタイトル」の下に「キャッチフレーズ」という入力スペースがあるので、そこを有効活用する。
その会社(サービス)は何をするのか、タイトルの下にわかりやすく一言で表示できるのが望ましい。僕の知ってるマーケッターの偉い人が、日本人向けには五・七・五で表せると良いと言ってたよ。なかなか難しいけど。
「サイトのタグライン」で検索するとこれも沢山出てくる。上の方から順にタブを開いていって、それっぽいところを拾い読みしていくと、何故それをやったほうが良いのか、作るためにはどうすれば良いのかがイメージできてくるんじゃないかな。
もちろん、そんな簡単にはできない。でも、作る前にやっておくことで、これから先どんな文章を作るかを意識しながら進められるので、面倒でも作ることを僕は勧める。
因みに、このサイトのタグラインは、誰でもできる 自分のサイトを自分でだ。全く五・七・五じゃないけど(苦笑)